武者小路實篤(むしゃこうじ さねあつ)1885年〜1976年 |
白樺派を代表する小説家であり、また野菜をモチーフにした絵画でも有名。
18歳の時に作家を志し、1910年に志賀直哉、有島武朗、有島生馬らと文芸雑誌「白樺」を創刊。1923年まで160号を発行している。
代表作として小説:「お目出たき人」「友情」「幸福者」「人間万歳」「或る男」「愛欲」「愚者の夢」
「愛と死」「真理先生」「一人の男」「或る老画家」戯曲:「その妹」「ある青年の夢」 |
闘争の無い理想的な社会を目指して、1918年に宮崎県児湯郡木城町に「新しき村」を設立。
1938年にダム建設により農地の大半を失いましたが翌年に埼玉県入間郡毛呂山町に新たに建設。
現在も村は存在しています。
40歳の頃に苦手だった絵も始め画家にもなりました。
1955年から三鷹市から調布市仙川に移り住み、亡くなるまでの20年間を過ごしました。
没後、その作品を後世に残すため、1985年に「調布市武者小路実篤記念館」が建てられました。 |
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