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その1-焼き物の種類について
その2-刀・日本刀について
その3-刀・日本刀(種類と名称)
刀・日本刀高価買取

 

■日本刀の種類                    刀・日本刀の買取について

刀(太刀・打刀)、脇差、短刀に分類され、広義には、長巻、薙刀、剣、槍なども含まれます。
日本刀とは和鉄(砂鉄)を折り返し鍛錬した柔らかい鉄を、同じく鍛錬した堅い鉄で包み込んで作られた刃物です。日本刀の反りは焼き入れをする際、この二つの金属の収縮の差により生まれます。また日本刀の切れ味によって最上業物>大業物>良業物>業物二つ胴、三つ胴*1などとランク付けされます。「軍刀」は、原材料が異なる(洋鉄)ため、日本刀とは言いません。
刀剣とは、握りと同じ位かそれより長い刃もしくは剣身を備えている武器の総称を刀剣といいます。刀剣は一般的に剣は両刃のものを指し 刀は片刃の刀剣を指します。しかし、これに限らない刀剣も存在します。
短 刀などに存在する両刃造りは両方に刃が付いていますが、左右対称ではなく鋒の部分で上に反っている形になっています。また小烏丸の鋒両刃造りも物打ほどまで両方に刃が付いており、それ以降片刃になっています。このような場合、一般的な定義だと剣に属してしまいますが、双方ともに刀として造られたものであり、上記の定義には合わないものが 刀として分類されています。

太刀 太刀(たち)とは、日本刀のうち刃長がおおむね2尺(約60cm)以上で、刃を
下向きにして、下緒(太刀緒)を用いて腰から下げるかたちで佩用(はいよう)する
太刀拵(たちこしらえ)のものを指す。刃を上向きにして腰に差す打刀(うちがたな)とは銘を切る位置が異なる場合が多い(例外もある)。「太刀」は一般的に平安時代以降の(しのぎ)があり、反りをもった日本刀を指す。

打刀 長さ: 70〜90cm(柄の長さを含む) 重さ: 700〜900g 打刀は、主に馬上合戦用の太刀とは違い、主に徒戦(かちいくさ:徒歩で行う戦闘)用に作られた刀である。
反りは「京反り」といって、刀身中央でもっとも反った形で、腰に直接帯びたときに抜きやすい反り方である。長さも、成人男性の腕の長さに合わせたものであり、やはり抜きやすいように工夫されている。

脇差 脇差、つまり小刀の刀装には通常、大刀と異なり笄(こうがい)はつけるが
小柄(こづか)はつけない。従って、打刀の鍔で刀身を通す中心穴(なかごあな)
の他に笄櫃と小柄櫃の二穴が開いているのが大刀の、小柄櫃のみの一穴の
み開いているのが小刀の鍔である。

大脇差:1尺8寸以上2尺未満(54.5cm〜60.6cm)
中脇差:1尺3寸以上1尺8寸未満(40cm〜54.5cm)
小脇差:1尺以上1尺3寸未満(40cm未満)

糸巻太刀拵 実用を重視し、柄や鞘に組紐や革紐を巻き締めた太刀。鎌倉時代に
登場し、陣太刀に発展した。

打刀拵

形状:長さ: 70〜90cm(柄の長さを含む) 重さ: 700〜900g

打刀は、主に馬上合戦用の太刀とは違い、主に徒歩の地上戦用に作られた刀。反りは「京反り」といって、刀身中央でもっとも反った形で、腰に直接帯びたときに抜きやすい反り方である。長さも、成人男性の腕の長さに合わせたものであり、やはり抜きやすいように工夫されている

 
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